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Konstanz als Heimatstadt

ノンステップバス

日本でもこのところノンステップバスを見かけるようになりましたが,ドイツでは以前からノンステップバスが普通でした。停車時には車体を傾けるため,地面との差はかなり小さくなりますが,それでも車椅子やベビーカーが通るにはなお段差があります。
日本では,この場合にはバスの運転手が降りて,専用の渡し板を道路とバスの間に置くことが多いですが,ドイツでは下の写真のように,もともと備え付けられた収納式の板を引き出すだけなので,乗客が誰でも操作できます。運転手が降りてくることは稀で,近くにいる乗客が板を出したり収納したりすることが多いです。

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車椅子対応の出入口
また,この渡し板がある出入口の回りには折りたたみ式の椅子が設置されており,車椅子の人が乗ってきた場合には椅子を折りたたんで場所を作ります。これも運転手による操作が不要なので,乗降にかかる時間は通常の場合とあまり変わりません。
ノンステップバスが日本でも広がってきたのはよいことだと思いますが,すべてを乗客だけで処理できる設計にすれば,車椅子やベビーカーの乗客がより利用しやすくなるように思います。